Remains Aki Miyajima

CONTACT

Page: 3/13  << >>
ユメユモ装幀デザイン4
ユメユモ表紙と別紙扉
夢野久作「ユメノユモレスク」
刊行案内はこちら
 

カバーを外した表紙はアラベール。
別紙扉はシャイナー。
これも私のお気に入り紙を選択。
モチーフは沈丁花、その意味は本書で。
どちらも特色ピンク刷り。
束見本を作った時は花布とスピンの色に
合わせた紅系の特色にするつもりでした。
しかしカバーから表紙が透けるとの指摘に
それだったら薄いピンクにしようと変更。
校正は予想よりも鮮やかに発色して満足。
国会図書館はカバーを外して収蔵するそうで、
このピンクが書庫に並ぶことに・・って
想像すると、ちょっと楽しい。

| aki-remains | 01:02 | ユメノユモレスク |
ユメユモ装幀デザイン3
 ユメユモ見返し
夢野久作「ユメノユモレスク」

見返しの色は本の印象を決めるので重要。

装幀で一番悩んで迷いに迷った紙選び。

黒や濃赤なら従来の怪奇な久作イメージ、

薄桃や白パールなら上品でロマンティック、

私のユメユモはそのどちらも違うと決断。

ミランダ(ばら)を選択しました。

ピンクでパーリーラメなキラキラ紙。

これは私でないと選ばないでしょうね・・・


モチーフはシャンデリア。刷色は銀。

ペンで描いた下図をわざとラフに

イラレで一粒ずつトレースして手描感残す。

私が久作小説を読む時に、共通して

浮かぶイメージがこのキラキラです。

| aki-remains | 01:59 | ユメノユモレスク |
立春・予約スタート
 書店予約スタート
夢野久作「ユメノユモレスク」

本日立春に、書店、Amazonで

予約開始いたしました。

ご予約&お問い合せはこちら


| aki-remains | 23:09 | ユメノユモレスク |
ユメユモ装幀デザイン2
 ユメユモ本刷り
夢野久作「ユメノユモレスク」

4人の銅版画が揃いました。

私の銅版画はカバーにも使うので

3パターン多色刷りした中から

派手めの5色刷りを採用することに。


明日から扉絵と装幀パーツの本紙校正。

これからスキャンした扉絵画像の

色調整して入稿データまとめます。


あとは販促チラシもデザインしなくては。

眠れない夜はまだ続く・・・

| aki-remains | 22:49 | ユメノユモレスク |
ユメユモ装幀デザイン1
 ユメユモ装丁ラフ
夢野久作「ユメノユモレスク」

装丁デザインを進めています。

モチーフはイラレで描きました。

見返しの色決めに迷い中。

本紙校正は2パターン試そうかな?

| aki-remains | 15:17 | ユメノユモレスク |
ユメユモ刊行案内
 ユメユモ束見本
夢野久作・4つの恋の短篇集
「ユメノユモレスク」の

刊行案内を解禁いたしました。

詳細はこちら


2016年3月の久作命日刊行予定。

恋をテーマ4つの物語をセレクト。

4人の銅版画家が扉絵で飾ります。


画像は昨日届いた束見本。

装画も装丁デザインもまだ真っ白。

告知したので後戻りはもうできない。

がんばります。


| aki-remains | 19:06 | ユメノユモレスク |
夢野久作の童話展
 童話展2

「夢野久作の童話展」

会場:博多・立石ガクブチ店

会期:2015.11.22(日)〜28(土)


童話展1


32名アーティストによる40点の

夢野久作童話世界のオマージュ作品。

絵画、版画、コラージュなどの

様々な表現による賑やかで楽しい

おもちゃ箱のような展示となりました。


童話展3


初日、まずは会場近所の一行寺にある

杉山3代の墓参り。久作さんにご挨拶。


童話展4


資料展示での今回の目玉は

動く夢野久作の動画初公開上映。

父・茂丸の葬儀ではかた駅に

貸切列車で到着し歩く久作さん、

一行寺での葬儀の記録フィルム。


童話展5


オープニング・レセプション。

杉山満丸氏(久作の孫)が童話朗読。

「きのこ会議」など短篇数話に続いて

「ルルとミミ」をなんと完全朗読!


童話展6


Ms. Swain Yoshikoさんの

コンテンポラリー・ダンス。

蝋燭の明かりの中に響く鐘の音。

幻想的な「ルルとミミ」の世界に感動!


童話展7


アーティスト・トークは

宮島亜紀の進行で、ありかわりか、

アントニオ増山、佐々木孝、

佐藤ゆかり、徳橋至が作品解説。


童話展8


お客さまが熱心に私たちのトークを

聞いてくださって、とても嬉しかったです。


童話展9


オープニングは大盛況、満員御礼!!!


童話展10


ご来場の皆さま、ありがとうございました!

私はまた最終日の28日(土)に在廊します。


| aki-remains | 01:03 | 胎児の夢 |
雪の塔
 雪の塔
「夢野久作の童話展」

DMリーフレットができました。


メインの「雪の塔」を描いたのは

マーくんこと大池マアヤさん。

彼は知的障害者の25歳の青年で、

母レエナさんのサポートのもとで

創作活動を続けています。


「雪の塔」は純粋な兄妹が

体験する一夜のファンタジー。

子どもにしか見えない夢世界を

ピュアなマーくんの心で

描いた傑作です!素敵!


・・・・・

今宵と夜のうつつぞと

夢にも知らぬあかつきの

光に消ゆる雪の塔・・・・・


| aki-remains | 17:09 | 胎児の夢 |
九州日報の童話
 九州日報の童話
「夢野久作の童話展」
資料展示の準備も春から続けてきました。

久作は新聞記者時代に九州日報に

多数の童話を発表しています。

その誌面の複写も展示することに。


九州日報を複写するために

国立国会図書館の新聞資料室に通う。

掲載日の入っている年月巻の

マイクロリールをお借りして

童話の掲載面を探す。

日付と頁の漢数字をメモって

複写申込書に記入する。

マイクロ初心者の私には

この一連の作業が難しい。

夕刊と朝刊の区別がわかりにくく

複写係さんにどう伝えるか悩む。

夕刊と朝刊は同じ日付でも、

昔の新聞は夕刊が前日発刊、

つまりリールの先に出てくるのは

夕刊なのだ、ややこしい。

結果、複写係さんにうまく伝えられず

何枚か謎の頁が混ざって!?(笑)


とりあえず、セレクトした誌面は

複写できたので一安心。

新聞資料室スタッフさんが優しくて

助かりました。

| aki-remains | 20:58 | 胎児の夢 |
七十年の孤独
 七十年の孤独
「七十年の孤独

戦後短歌からの問い」

著者:川野里子

発行:書肆侃侃房

カバー銅版画:寺澤智恵子


今夏に私が装幀した本、2冊目。


カバー、表紙、扉には寺澤智恵子さんの

銅版画「モラトリアムタワー」を使用。

戦後の廃墟から今へ・・・

帯コピーにもタイトルにも

この寺澤作品は合っていると思います。


魅力ある銅版画作家の友人の協力で、

装幀の仕事ができるのはありがたいです。

| aki-remains | 16:01 | 蔵書票と本 |